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水処理事業

逆浸透膜の歴史

1748年に、豚の膀胱の半透膜を通して水がアルコールの入った並行室に自発的に拡散する様子を観察することにより、フランスの科学者により発見されました。
1950年からアメリカの内務省が、将来の水不足の解消のため海水淡水化の研究開発に多額の国家予算を計上し、これを受けて1953年、コロラド大学のレイドとブレトンが、酢酸セルロース膜による逆浸透膜法の可能性を示しました。その後1960年に、カリフォルニア大学のシドニー・ロブとソーリラジャンによって初めて、酢酸セルロース膜による海水淡水化が実用化しました。

逆浸透膜の原理

逆浸透膜の原理逆浸透膜(または半透膜)で塩類濃度の高い水と低い水を仕切ると、その浸透圧の差によって濃度の低い側から高い側へ水がひとりでに抜けていきますが、逆に濃度の高い側に外から浸透圧の差を超える圧力をかければ、水分子だけが濃度の高い側からから低い側に抜けます。
この現象を逆浸透といい、「逆浸透膜」の名はここから来ています。
水と不純物とを分離するために浸透圧以上の圧力をかける必要があるので逆浸透膜と呼ばれています。

基本システムフロー

基本システムフロー

  1. 1. 取水ポンプ:原水(海水・井戸水など)を汲み上げ、装置へ供給します
  2. 2. 除鉄除マンガン装置(PSG):水中の鉄分・マンガンなどを除去します。
  3. 3. 原水タンク:送水量を安定させるため、一次処理水を貯水します。
  4. 4. 活性炭濾過装置(PSC):特殊活性炭により塩素・有機物・臭いを除去します。
  5. 5. バッグフィルター(PSB):ROの保安フィルターです。
  6. 6. 逆浸透膜本体ユニット : システムの心臓部です。分子レベルで水中の溶解物質を除去します。

※ このシステムフローはあくまで一例です。
  お客様の原水水質・原水水量・使用水量・希望される除去物質により、内容は変更します。

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